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10.8 Mountain Lion に備え、外部記憶装置からLionで起動できるようにしておく

ついさっきリリースされた 10.8 Mountain Lion(ML)、勢いでインストールするのも良いけど準備も必要だ、ということで、外部記憶装置からLionで起動できるようにしておく手順を書いてみよう。
現在の起動ボリュームを外部記憶装置にコピーしておけば、MLがダメだったときでもそこから起動できるので安心できる。
方法としては…

1. Carbon Copy Cloner などのソフトを使って起動ボリュームを外部記憶装置に丸ごとコピーする
起動ボリュームには不可視項目が山ほどあるので、Finderでの手動コピーでは起動するようにならない。
Carbon Copy Clonerなら起動可能なバックアップを取ることができる。

2. ディスクユーティリティを使って、起動ボリュームを外部記憶装置に丸ごとコピーする
ディスクユーティリティの「復元」タブから、ボリュームを丸ごとコピーすることができる。
ただしこれ、普通にコピーするよりも遥かに時間がかかる…

3. 外部記憶装置にLionをインストールして、インストール時に起動ボリュームの内容を移行する
時間がかからないという意味で、これが一番楽かもしれない。
まずはLionインストーラを入手する。再ダウンロード方法については OS X Lion:Lion 復元について の途中、「OS X Lion のインストール」のあたりに方法が書いてある。
ひとことで説明すると、Mac App Storeで購入タブをoption+クリック。
このページには「外部記憶装置への Lion のインストールでは、1パーティションにしときなさい」と書かれているような気がするけど、別にそんな制限はないのでパーティションを複数にしても特に問題ない。
ただし、GUIDパーティションテーブルは必須。 これでないとLionを起動できない。
そして、USB外付けディスクなどにインストールするときは、USBハブなどを介さずMacに直結して行うこと。そうしないとインストールが失敗しやすい。

Lionをインストールすると移行アシスタントでデータを転送できるので、このときに現存する起動ボリュームから転送しておけば環境を丸ごと移行できる。
また、ユーザーアカウントに含まれる各種フォルダの内容を選択的に移行できる(計算が終わるまで待つこと)ので、ミュージックやピクチャなどを転送しないようにもできる。サイズ節約。

move_assist_choice


最後に、実際に外部記憶装置から起動できるかどうかテストして、作業終了です。

MLを入れる場合は起動ボリュームを一度消去しないといけなくなると思うので、TimeMachineでバックアップを取っておく方が楽だろう。MLインストール時にTimeMachineからデータを丸ごと転送できるので。
あとは…Xcodeを新規にインストールする場合、古いXcodeをアンインストールしないといけないはず。About Xcode.pdf にアンインストールするためのコマンドラインが載ってるのでそれを参考に。
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SIGMA DP1x 持ち運び計画

SIGMA DP1x をどう持ち運ぶか。スナップ派にとっての重大なテーマです。
DPシリーズにはネックストラップが付属しているので、とりあえず下のような持ち運び方ができます。

dp1x_std

ただ、カメラを首から下げるのはあまり好みではありません。
歩くとプラプラ揺れて気になるし、前傾姿勢を取るとカメラを何かにぶつけそうで怖い。首も重たい。



というわけで…
まずは、純正ハードケース HC-11、片手用ストラップ(Wiiリモコン用ストラップ)を付けました。
撮影するときの動作はこんな感じ。

dp1_hands_01

※ ハードカバーと書いてるけどハードケースの間違いです
絵には描いていないけど、外したものをポケットにしまう動作もあります。
手間がかかって面倒くさいうえに、レンズキャップなどを失くす可能性も高い。



これではマズいので改善することにしました。
まずはカメラバッグ。タムラックの5693 を購入。
このバッグ、ハードケースを付けたDP1にぴったりのサイズで、緩くもなくキツくもなくスムーズに取り出せます。
また、メイン蓋の裏側にマジックテープが付いていて、簡易ロックをせずにメイン蓋をパッと閉めるだけで蓋を仮止めできます。
ポケットから出し入れするよりも素早く安全に取り出せます。

レンズキャップはハードケースに両面テープ留め。
ハードケースを外せばレンズキャップも一緒に外れるようになりました。

dp1_hands_02

これでかなり楽になりました。
だがしかし、外したハードケースをしまう作業は残ってます。
これをなんとかできないか…そう考えつつ時間が経ちました。



この前、アニメ「たまゆら」 をのんびり観ていて、ふと気づきました。
主人公の楓(ふう)は、ローライ35sを友達手作りのカメラケースに入れて持ち歩いてます。
オープニングで楓がカメラを構えてる場面があるんですが、カメラケースをぶら下げたまんま撮ってる。

potte_style

その手があったか!
そこで、以下のようにハードケースをぶら下げるようにしました。
ついでに、オートレンズキャップ JJC ALC-2 も購入。

dp1_hands_detail

dp1_hands_photo

※ Wiiストラップを掴んでDP1をぶら下げるのはNGです
金属ワイヤーとかだとカメラに傷が付きそうなので、ハードケースを繋ぐのは太めの凧糸を選択。
この工夫によって、撮影時の動作は以下のようになりました。

dp1_hands_03

しまう作業がなくなったので取り出しがとても早くなりました。
カメラバッグのふたを開けて、DP1本体を掴んで取り出し、ハードケースを外す。
電源を入れてレンズが迫り上がっている間に、手首をストラップに通す。

完璧だ!…と言いたいところですが、「手首をストラップに通す」が微妙にやりにくいので、ストラップにもう一工夫する予定です。

「人類は衰退しました」:これは良いアニメ化



けっこう前からアニメ化の話があり、このたびついに放送が始まった「人類は衰退しました」。
演出やテンポも良いし、主人公であるわたし(孫ちゃん)を始め主要人物のキャラもきっちり描写してる。絵柄も原作挿絵の色使いが再現されてる。第一話としては素晴らしい内容だと思いました。
内容としては事件が主役な日常SF?的物語、ブラックユーモアもあり。竹本泉、つばな好きなら見て損はなし。

…ところで、ニコ動を見てると「なんで原作4巻からなんだ?」という意見がちらほら見られます。
まず、主要人物のキャラを説明するのに最適です。わたし、助手さん、おじいさんの3人のキャラが前面に出てる回なので。
次に、とある情報によると、最終話は原作3巻ベースのようです。
もともと原作がエピソード集の体裁をとっているのでシャッフルは容易です。原作3巻はシリーズ中最もエキサイティングなエピソードなので、最終話にもって来るのも道理。
アニメ1話が4巻で、アニメ最終話が3巻。
つまり、アニメだと最終話が1話に繋がるループ構造になる、というのを狙っているのだと思います。
というわけで、1話で不明瞭な部分があったとしても気にせず続きを見るべきです。

追記
…などと書いていたら原作3巻は5-6話でしたw

プラットフォーマーが勝つために

ゲームプラットフォームの新興勢力について、取り留めなく考えていた。
新興勢力とは、AppleのiOSとかSteamとか。ネットを主体としているやつだと思ってください。
といっても、Appleなんかはゲームを念入りに推している風でもない。E3では会場の近くに牽制広告出してたらしいですが。SDKは用意してるけどゲームに特化したものでもない。そういうのはむしろ外部のソフト、Unityなんかが担ってる。
Steamも自社開発のエンジン持っててそのMODから新作リリースしたりしてるけど、Steamのキモはネット対戦・ゲームストア・認証を一括で引き受けるクライアントだろう。ゲームストアに至っては本当に認証以外のことはしてない感じで、各ゲームごとに推奨環境がまちまちだったり。
それに対して旧来勢力、任天堂・SCE・MSなんかは自分たちで全部用意してる。ハードもストアもSDKもソフトも。

ぼんやり考えてみると、「新興勢力は、ゲームプラットフォームを成立させるために必要な事柄のうちいくつかを、アウトソースしている」のではないかと思いついた。
AppleもSteamもゲームSDKを作っていない。ネット主体ならいろいろな要素を低コストで調達できる。

そういえば蝉丸Pがニコ生で、ニコニコ動画の焼き畑っぷりに話していたっけ。
「ニコニコ動画の才能使い捨てっぷりはすごい。もうちょっと育てることに力入れてもいいんじゃないか」、と。
焼き畑。才能の使い捨て。この辺の態度も新興勢力に共通してるような気がする。全く根拠はないですが。

というわけで新旧を分けてみた。
new_old
前述のように何か共通点を感じたので、ニコニコ動画を新興勢力の方に入れてみた。

アウトソースとは外部委託、つまり他の誰かに丸投げという意味だ。
Steamなら、ハードウェアやOSはPC環境そのままで、SDKも用意してない(ストアに載せるためのツールはあるけど)。流通や認証はWebの基幹技術を使ってる。
AppleはハードもOSもSDKも自前で用意してるけどゲーム専用ではない。OpenGLやGame Centerを提供してる程度。
ニコニコ動画はゲームプラットフォームではないけど、PC環境上にサービスをたてているという点でアウトソースについては徹底しているといえる。動画投稿サイトだけど動画作成ツールは最小限しか提供していないし。YouTubeも似たようなもの。
アウトソースすれば安く上がる。旧勢力に比べて新勢力はアウトソースをやってるからコスト的に強い。 …という結論で落ち着いた。

そうやっていると、こんな記事が掲載されていた。
音楽プロデューサー・佐久間正英氏が語る「音楽業界の危機的状況」 (1/5)(BLOGOS編集部)
「いい環境でやらない限り気付けないことがある」そして、環境が貧弱だと後進にモノを教えるのに支障が出る。深いです。
人を育てるのって金も時間もかかるから。それでいてこの記事にあるように、

「それも含めて個人の力量だから、それでダメならどうやってもダメなわけで。同じ時代を同じところで生きていても伸びる子はすごくなるわけです」

というのが真実だ。
そういえば蝉丸Pも例のニコ生で言ってたなー、

「ニコ動を踏み台にしてやろうぐらいの人間でないと結局は成功しない」

って。
優れたコンテンツは優れた人間が作る。
そして優れた人間は、手塩にかけたとしても確実には作れない。
コンテンツ産業は茨の道だ。

ここで気がついた。
コンテンツそのもの、そして人材育成。これらはコストがかかるうえに、成果も予測できない。
だから、新興勢力はコンテンツを自分で作らないし、人材育成も自分でやらないんだ。
Appleはコンテンツを「集める」だけ。Steamも。ニコニコ動画も。
だから、コンテンツや人材を惹きつけるために力を注ぐ。
Appleならそれは圧倒的な普及台数を背景にした「市場」。
Steamも自社の人気ゲームについて対戦サーバを運営し、そこを背景にしてユーザーを集めてる。
ニコニコ動画はもっと凄い。彼らは「みんなで盛り上がる」「注目を集める」という無形物でコンテンツを引き寄せている。

この前、ニコニコ動画は赤字にもかかわらずニコニコ超会議を敢行した。なぜだろう?
例えばAppleは、iOSプラットフォームでの成功例を語る。AngryBirdが何百万ダウンロードされたとか、開発者がいくら儲けたとか。
コンテンツや人材を惹きつけるのに「市場」はもちろん必要だが、「サクセスストーリー」も必要なのだ。リアルな成功例は、クリエイターを惹きつけ奮い立たせるアドバルーンのようなもの。
ニコニコ超会議。選ばれし人気投稿者たちが実演を行う。ネット上で盛り上がっているものがリアルに出現して観客が喜ぶ。これは投稿者にとって「サクセスストーリー」ではないか?
彼らはニコニコ動画の「惹きよせ力」を強化する目的で、リアルな成功例を自分たちで創ろうとした。そう考えれば、ニコニコ超会議はバクチ同然のコンテンツ製作あるいは人材育成なんかより、よほど投資効果がある。

まとめると、プラットフォーマーが勝つためには以下の戒めを守ることだ。

1. プラットフォーマーは、自分でコンテンツを作るなかれ
2. プラットフォーマーは、自分で人材育成をすることなかれ
3. プラットフォーマーは、コンテンツや人材を引き寄せることに注力すべし


終わってみれば簡単な結論で、なぜいままで気づかなかったんだろうと思う。
プロフィール

waverider

Author:waverider

ああ、沖縄に行きたい…

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