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Macで 霧雨が降る森 をプレイする

ホラーゲーム「霧雨が降る森」を Mac でプレイする試みです。
過去記事の更なる焼き直しなんですけど、改めて Wine.app の使い方を解説してみたり。


Wine.app のポイントは、
・フリーウェアです
・同梱されている WineBottler.app は使いません。
・Windows アプリは X11.app または XQuartz で表示されます。

ちなみに、うちの環境はこんな感じです:
霧雨が降る森のバージョン = 1.06
WineBottler のバージョン = 1.6.1 Stable
Mac = iMac early 2008
グラフィックス - ATI Radeon HD 2600 Pro
OS X 10.9

注意点:
Wine.app は Intel Mac でないと動作しません。
また、グラフィックスが非力な Mac だと(グラフィックが Intel GMAの Mac とか)、スムーズにプレイできないかもしれません。


大まかな流れとしては、
1. XQuartz のインストール
2. Wine.app のインストール
3. 新しい Prefix を作る
4. 日本語フォントのインストール
5. RPGツクールVX Ace RTP のインストール
6. 霧雨が降る森 のインストール
となります。



0. 最初に

・拡張子 exe のファイルは、Wine.app で開きます。
・ここに書いた方法は、私の環境での例です。違う環境の Mac でもうまくいくとは限りませんのでご注意を。




1. XQuartz のインストール

Wineを表示するために、XQuartz 最新版をインストールする必要があります。
XQuartz
から XQuartz 2.7.5 をダウンロードして、インストールします。




2. Wine.app のインストール

WineBottler | Run Windows-based Programs on a Mac
から、WineBottlerをダウンロードしましょう。
ダウンロードリンクをクリックするとウインドウいっぱいの広告が表示される

それをしばらく眺めたあとに右上の「Skip AD」をクリックする

ダウンロードページが開いて、自動的にダウンロードが始まります。

無事にダウンロードできたら、Wine.app を適当なフォルダ(アプリケーションフォルダなど)にコピーします。

次に、Wine.app を起動します。
初回の起動はかなり長いので気長に待ちます。
この Wine.app は常駐型のアプリケーションで、メニューバーのアイコンから操作します。
wine_menu




3. 新しい Prefix を作る

Prefix とは、Windows 仮想環境を保管するフォルダのことです。
Windows アプリのインストールは、この Prefix に対して行います。

まず、Wine.app を起動します。
「Prefix」という名前の Prefix (ややこしい…)が既に存在しているかもしれません。
これにいろいろインストールしても良いですが、環境を作り直すときなどに面倒なので、新しい Prefix を作ります。
Wine メニューの「Change Prefix…」を選ぶと Change Prefix ウインドウが前面になるので、「Add…」を選びます。
wine_changeprefix

Prefix の名前と保存場所を指定します。
Prefix の名前は、英字のみ、空白を含まない方がトラブルを防げます。この例では「TOHO」という名前にしています。
保存場所はパスに日本語を含んでいない場所ならどこでも良いです。
この例ではホームの書類フォルダを指定しています。
※ ホームに最初から用意されている「書類」「デスクトップ」といったフォルダは、実は内部的に「Documents」「Movies」のような英語名になっているので大丈夫です

作成が完了すると、Change Prefix ウインドウに作成した Prefix が表示されます。

wine_AddPrefix

wine_prefix_created

wine_prefixadded

※ CrossOver Mac や MikuInstaller を使っていると、それら用の Prefix(ボトル)も表示されます。
間違って消してしまわないように注意しましょう。
また、最初からあった「Prefix」も、できれば消さないようにしてください。


作られた「TOHO」をクリックするとダイアログが出るので、OK をクリックすると、TOHO がデフォルトの Prefix に設定されます。

wine_changeprefix




4. 日本語フォントのインストール

日本語フォントをインストールしないと、インストーラが文字化けしたり、ゲーム中の文字がかなり読みにくくなったりするので、日本語フォントをインストールします。
まず、
IPAモナーフォント
から opfc-ModuleHP-1.1.1_withIPAMonaFonts-1.0.8.tar.gz をダウンロードします。この中の fonts フォルダにIPAモナーフォントが入っています。

ここからの作業は、Wine.app を終了してから行います。メニューから「Quit Wine」を選んで、いったん Wine.app を終了しましょう。
次に、2. で作成した Prefix を Finder で探します。
今回の例では「TOHO」という名前の Prefix を書類フォルダに作りましたので、書類フォルダを開くとそこにあるはずです。
見つけたら、その中にある drive_c/windows/Fonts フォルダを開き、IPA モナーフォントの5つのファイル
・ipag-mona.ttf
・ipagp-mona.ttf
・ipagui-mona.ttf
・ipam-mona.ttf
・ipamp-mona.ttf
これらを、Fonts フォルダにコピーします。

ipa_mona_copy

次に、作成した Prefix 内の「user.reg」をテキストエディットで開きます。
今回の例では「TOHO」という名前の Prefix を書類フォルダに作りましたので、TOHO フォルダを開くとそこにあるはずです。

開いたら、そのいちばん最後に、以下の文字列をコピーしてください。

[Software\\Wine\\Fonts\\Replacements]
"MS Gothic"="IPA \x30e2\x30ca\x30fc \x30b4\x30b7\x30c3\x30af"
"MS Mincho"="IPA \x30e2\x30ca\x30fc \x660e\x671d"
"MS PGothic"="IPA \x30e2\x30ca\x30fc P\x30b4\x30b7\x30c3\x30af"
"MS PMincho"="IPA \x30e2\x30ca\x30fc P\x660e\x671d"
"MS UI Gothic"="IPA \x30e2\x30ca\x30fc UI\x30b4\x30b7\x30c3\x30af"
"\xff2d\xff33 \x30b4\x30b7\x30c3\x30af"="IPA \x30e2\x30ca\x30fc \x30b4\x30b7\x30c3\x30af"
"\xff2d\xff33 \x660e\x671d"="IPA \x30e2\x30ca\x30fc \x660e\x671d"
"\xff2d\xff33 \xff30\x30b4\x30b7\x30c3\x30af"="IPA \x30e2\x30ca\x30fc P\x30b4\x30b7\x30c3\x30af"
"\xff2d\xff33 \xff30\x660e\x671d"="IPA \x30e2\x30ca\x30fc P\x660e\x671d"



user_reg_copy

ブログの幅が狭いので変な箇所に改行が入っていますが、実際には、 "~" = "~" という形式の途中に改行は入りません。
コピーが成功すると、下のスクリーンショットのようになります。参考にしてください。

userreg.jpg

テキストエディットの設定によっては、user.reg を保存するとコピーした文字列の\記号が¥記号に変わったり、消えてしまうことがあります。
RPGツクールVX Ace RTP インストーラを起動したときに「日本語フォントをインストールしたはずなのに、字が小さくて読みにくい…」「文字化けして字がまったく読めない…」と思ったら、user.reg を開いて、文字列が正しくコピーされているかどうか確認してください。




5. RPGツクールVX Ace RTP のインストール

霧雨が降る森をプレイするには、RPGツクールVX Ace RTP のインストールが必要です。
まず、
RPGツクールVX Ace RTPダウンロード
から vxace_rtp100.zip をダウンロードして開きます。
すると RPGVXAce_RTP100 フォルダが作られるので、その中にある Setup.exe を Wine.app で開きます。
rpg vx ace
ここで Prefix を選択するダイアログが出る場合は、先ほど作った「TOHO」が選択されているのを確認してから Go をクリックします。
※ このダイアログは、Wine.app で何かファイルを開くたびに表示されます。
※ 左下の「Don't show this dialog again」をONにすると、次からはダイアログ表示が省略されます。

途中でインストール先を選択するところがありますが、特に変更せずそのまま「次へ」をクリックでOKです。
prgvxace_place




6. 霧雨が降る森 のインストール

霧雨が降る森:無料ゲーム by ふりーむ!
から kirisame1.06.exe をダウンロードして、Wine.app で開きます。
解凍先を聞かれるので、好きなフォルダを指定するとそこに Kirisame1.06 フォルダがコピーされます。
kirisame_place.jpg
※ ダウンロードフォルダなどに、解凍先フォルダをあらかじめ作っておくと楽です

これで準備完了、Kirisame1.06 フォルダ内の Game.exe を Wine.app で開きましょう。
X11.app の設定によっては、フルスクリーンモードへの移行を許可するためのダイアログが表示されます。
とりあえず「許可」にすると、霧雨が降る森が起動するはずです。キーボードで操作します。
kirisame.jpg
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最近の社会情勢について(大げさ)

特定秘密保護法案について安倍首相がいつのように美辞麗句で言い訳していた。
彼のトークは任天堂の岩田社長に似ている。聞き手に良い印象を持たせるために計算された言葉遣いをするので聞いていて不安になる。具体性に乏しく、話をごまかされているという疑惑が消えない。
三原じゅん子が力強く演説した映像を見てみたけど、しっかりやってるだのちゃんとやってるだのと何の根拠もないアピールを繰り返していた。ハマーン様に似ているらしいがそんなことマジでどうでもいい。
受けた指摘に対して「お前ら言えた立場か」と返すのは夕飯をおいしくする効果はあっても物事を進展させる効果はない。ブーメランだと指摘する快感は麻薬と同じく忌み嫌うべきものであり快楽に溺れてはいけない。

特定秘密保護法案が信用できないのは、運用を人間が担う箇所が多すぎるから。
「合理的思考」「現実的思考」「常識的思考」と唄うと賢く見えはするけど、最善の選択というものは言い換えれば場当たり的な選択のことであるし、状況をついつい肯定してしまう副作用もある。
問題は、人の視界は思った以上に狭いということ。足下しか見えないような夜の道をとりあえず転ばないように歩いた結果、崖っぷちに直面してしまうなんてことはよくある。
その場その場で「合理的」「現実的」と唱えつつ選択していったけど、引いた視点から見ると破滅への道まっしぐら! ということが簡単に起こる。

未来を正確に予測できる人間はいないので、破滅を回避するには
・過去の事例を学んで、自分が歩いている場所を掴めるようにする
・人間の判断とは独立した縛りを設けて、崖っぷちの方に行かせないようにする
という方法をとるしかない。
特定秘密保護法案にしろ憲法9条改訂にしろ、70年前の治安維持法と似た状況であること、憲法が政治家を縛る機能を持つことを考えると、どちらも危険だと言える。
今の人間が昔の人間より分別があるので大丈夫? 昔とは状況が違う? 当時の人も同じこと思ってたんじゃないかな。人間の理性などという不確かなものに頼ってはいけない。

大きな理念を無視して法律を場当たり的に作ったり無くしたりするというのは、軽量化だ!と叫んで自動車からABSやエアバックを無くしていく行為と変わらないし、ドライバーが「気を付けて運転しま〜す」というのを真に受けて安全装置の除去を認めるのはバカのすることだ。
崖っぷちに突き進んでしまうのを止めるには、視界の狭い場当たり的判断ではなく、視界の広い大きな理念をもって行なうしかない。
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ああ、沖縄に行きたい…

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