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技術はどこに宿るのか

人にものを教えているとドキュメントを作る必要性を強く感じるのだが、雑用に忙殺されて作る暇がない。
技術が個々人に宿っているうちは共有がされないので効率が上がらない。見て覚えろだと二度手間なのに。
技術が人に宿るのなら人を増やすしかない。それができないならドキュメントや様式やルールという形で人の外に技術を出してコピー可能にしないといけない。だが前者も後者も行われない。
仕様書に判断基準を挿入したいのだが誰もその必要性を主張しない。いやあれば便利じゃんと思うのだがそれは個人の経験と勘で判断するらしい。
それが標準なのか特殊仕様なのかものすごく判断しにくいUIなのに言っても直してくれない。

人間が経験を積めばいいという考え方を捨てないといけないのだが上司はすでに諦めている。
トップダウンで現場無視の指令が来て逆らえないし、当の上司も「失敗して覚えろ」な精神の持ち主なのでとにかく手を動かせ以外のことは口にしなくなってきている。

この前の朝礼で組織のトップが少数精鋭を強調していた。いま人を増やさないと5年後には持たない、そんな状況なのに。
どこにでもある末期的な風景である。
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Quattroシリーズに思うこと

SIGMA dp Quattroシリーズを結局買えないでいる。

原因はその独特な写り。センサーの設計思想が変わり、これまでのダイレクト3層センサーではなく、最上層以外はセンサー数が1/4になった簡略構造になってしまった。
この発想は映像圧縮におけるYCbCr4:1:1と同じ考え方だ。最上層(青)のみ高解像度にして残りは1/4の画素数で賄う。それで画質が維持できるかといえばもちろん無理。データ量は減って動作は高速化するが、Foveonの特色だった偽色レスな出力は消えてしまい、銀塩の粒状感を再現したかのような出力になってしまった。
そもそも青=輝度情報という発想は正確ではないと思うし、人間の視覚特性を考えると緑の解像度を増やすべきだが波長の短い青を吸収する層を最初に持ってこないといけないし、人間の目は青に対して鈍いし...と、わりとバクチ的な設計判断になっている。

銀塩的な出力を好む人はいる。カリカリのシャープネスは時に現実感を失わせることもある。でもそれがFoveonでしょうという思いがあり、手を出すには至っていない。
個人的には、処理速度やバッテリー持続時間を犠牲にしてもいいから、4:1:1の配列から4:4:1の配列ぐらいには戻してほしい。
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Author:waverider

ああ、沖縄に行きたい…

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