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CD誕生25周年:おぼろげな記憶を書き留める

先日、CD初出荷から25周年を迎えたそうだ。

私は今から22年ほど前、「CDを作った男たち」という本を図書館で借りた。
CDの開発者自身が、デジタルサウンド技術の開発過程を詳細に書き記した本。この中で私が覚えていることは次の3つだけ。

1.
CDを開発する以前に、ソニーはPCM録音機を売り出していた。
この機器の評判はそれほどでもなかったらしいのだけど、スティービー・ワンダーはこの機器、すなわちノイズが少なくダビングしても劣化しないPCM録音の素性の良さを高く評価し、実際の音楽編集に使用した。
PCM録音機に対して芳しい評価が聞こえてこない中で、世界的ミュージシャンがこれを支持してくれたという事実は開発陣にとって大きな励みになったそうだ。スティービー・ワンダーの支持が無かったら歴史が違っていたかも?

2.
CDの直径は名指揮者カラヤンの意見が決め手になった。
カラヤンは「ベートーベンの第九を丸々収録できればよいのでは」と述べた。円盤直径12cm=74分あれば長めの第九演奏も収められるということで、最終的に直径が12cmになった。

3.
エラー訂正技術がかなりの難題だったこと。符号化の研究をしている先生に教えを請い、クロスインターリーブとリードソロモンを組み合わせた方式を採用した。これはCDを実用化するうえでの重要なブレイクスルーだった。

あと、データ解析のバイトとして名うてのハッカーを雇ったが仕事が遅く役に立たなかった、なんて話も載っていた。

なにぶん20年以上前に読んだきりなので記憶違いもあるかもしれない。地元の図書館はまだ持っているかな?
「CDの収録時間にカラヤンが絡んでいる」というのをガセネタだと考える向きもあるらしい。
# 私は初めてCDラジカセを買ってもらった時、一緒にカラヤンのCDも買ってもらった。カラヤンとCDの繋がりについて何か思うことがあったのだろう。

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