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ネガティブな感情から始まる言説はタチが悪い

Webでときどき見かける、疑似科学やニセ科学に対する批判や、「彼女が欲しいと吠えるオタクは~~というメカニズムなのです」といった言説について。
こういう言説は大抵の場合、ある対象に対して抱いた「不快だ!」という感情から始まっている。
ニセ科学は呪術の一種であるとか、オタクの恋愛思考は~という理由によりダメであるといった、一見すると論理的な思考は、「そんな与太話信じるとかww馬鹿すぎるww」とか「オタクがリアル彼女欲しいとかキメェんだよ」といった瞬間的でネガティブな感情を外部に発露するための"理由付け" でしかない。従って、その言説には建設性が欠落することになる。
これは、2chなんかでときどき見られる「韓国人がウザい → 韓国人って犬を食べるらしいね → 韓国人の未発達ぶりが証明されました」という思考展開と大差がない。
とある人や集団を不快に感じたとして、「~という理由によりこいつらが愚かなのは明白です」などとやるのは、そこで行われた "愚かさの証明" が正しく見える場合はかなり危険だ。なぜなら、その証明は人や集団を迫害する"正当な理由" に使われるから。論理的に展開されたバッシング言説は、「オタクきめぇ」のような感情onlyの罵声に比べて遥かにタチが悪いと思う。

追記:2008-09-16
日が経って見直してみると、まさにブーメランで我ながらひどすぎる。
亡霊を血眼になって追いかけていたら自分も亡霊でした…みたいな。「影の現象学」を読み直して反省しよう…

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