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買い物とか、物を所有することについての私の感覚

買い物について - kawasakiのはてなダイアリー を読んで。

この辺は個人の感覚の違いなので、私の感覚を取り留めなく書いてみる。

1.
厳密にいうと、私はモノを買っているのではなく、"モノがもたらしてくれる恩恵"を買っている。
本それ自体を買うのではなく、"本がもたらしてくれる愉しみ" や "いつでも読み返せるというアクセス可能性" や "移動中や寝床の中でゆったり読むという利便性" を買っている。
これは何も本や音楽など,いわゆるコンテンツに限った話ではない。バイク、カメラ、食器、暖房器具etc…モノを所有するというのは、モノがもたらしてくれる恩恵や可能性や利便性を所有するということだろう。
これは特に新しい考え方というわけではない。最近のデジタル機器やネットの普及によって、こういう方向性がより明確に表れるようになったのだと思う。

2.
音楽は、リップしてMacに溜め込んだ方が利便性がいい。iTunesで音楽を再生しながら雑誌を読んだり、iPodを携えて出張に出たり、車にiPodを繋いでドライブしたり…といったことが可能になる。
CDを買うのは、「CD媒体でしか売っていない」「iTunes Storeより音質がいい」といった理由による。iTunes Storeでしか手に入らない音楽なら、躊躇なくそこで購入する。
私がCDを売らずに溜め込んでいるのは、リップしたのち売り払うという行為がフェアユースに反すると考えているから。
音楽を聴く人数が増えるのなら、その分は製作者が報酬を得るべきだ。

3.
音楽のように、購入した本をスキャンしてOCRに掛けてMacに保管すれば、検索性やアクセス性は上がるかもしれない。
しかし、本はやはり「自由な体勢で、活字で読む」のが一番楽だ。
レイアウトや印刷技術に込められた工夫や英知のおかげで、本の可読性というものはいまだにパソコンモニターの追随を許していない、と思っている。
米国ではAmazonが出した電子ブックリーダーが人気らしい。リーダーの性能が上がって本の可読性を上回る日が訪れたら、その時は電子ブックに移行するかもしれない。

4.
私は「最初から実体がないモノ = デジタルデータ」ですら、手元に置いておくことを望む。だからクラウドコンピューティングをやや懐疑的な目で見ている。
理由は、ネットワークというものの信頼性や安定性をどこか根元の所で疑っているからだと思う。
これは技術的にどうのというよりも、ネットを介してしかアクセスできないという特性を前にして何となく不安を感じるから。
クラウドコンピューティングを礼賛する人は、おそらくそういう不安をあまり感じないのだろう。
私も、生まれついてからあったもの - 例えば、郵便や電話 - については特に不安を感じない。こういうのは、つまるところ慣れの問題なのかもしれない。

5.
重要なのは、「好きなものは何か?」だと思う。
衣食住は安くあげる、本は立ち読みonly、車には乗らない…OKわかった、じゃあ「好きなものはあるの?」
好きなモノは何でもいい。本、音楽、思想、体験、食べ物、家族、人付き合いetc, etc。「モノを所有しないシンプルライフの追求」でも「ブログに何か戯言を書く」でも、何でも。

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