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「品質」という乱暴なくくり

中国の特番を見た - レジデント初期研修用資料 を読んで。

あらゆる要素を「品質」という一言でくくるから、話がおかしいことになる。
乗用車の品質とは、「耐久性」「燃費」「出力」「居住性」etc…であり、乗用車を買うということは、提示された性能と下げられた値札とをよく吟味することといえる。
日本車が世界で受け入れられている理由は、「耐久性」「燃費」「出力」「居住性」といった具体的な項目について、他を凌いでいるから。
「日本品質」みたいな不明瞭な言葉を使うと、単純な事実を見逃してしまう。

携帯電話の品質とは「接続安定性」であり、それはインフラ整備や通信規格といった要素が実現している。
言い換えると、携帯電話自体は、電話サービスのキモである「接続安定性」や「サービス提供価格」などに大きく影響しない。
携帯電話は成熟した技術集合であり、標準的な性能のものを安価で提供できるはず。
他国に踏み入ってインフラから作っていくというのは、製品個体の品質向上とは別のスキルと考えた方がいい。
それは政治力や、図々しさや、可能性のあるところにリソースを大動員できる集権構造といったものだろう。

あと、Googleは品質高かったでしょう。「検索精度」や「応答速度」などの、検索の本質的なところが。
サーバがオンボロとか何の関係もない。
戦後すぐの日本の製造現場が、欧米のそれより立派だったと思う?
でも、日本の工業製品は世界で勝利したよ。

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