スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

人の視界は揺れない

3DSでスペースハリアー3Dが出るんだけど、プレイ画面が実際に傾く「ムービング筐体再現機能」があるとのこと。

スペースハリアー3Dのはお笑いで良いとして、視界を揺らすことでリアルさを出そうとする思想がある。
DOOMではプレイヤーが歩くと視界が上下に揺れる。実際に人が歩くと頭は少し上下するから、この表現はリアルである。
ダークソウルでは、巨大なボスが着地すると画面が振動する。地面が揺れているので視界も揺れるというリアルな表現である。
これらの手法は多くのゲームに採用されている。

ところで、あなたが歩いているとき、その視界は上下に揺れているだろうか。
地震が起きたとき、あなたの視界は揺れに合わせて動いているだろうか。
おそらく揺れていない。
走ったり飛んだりすれば頭はもちろん激しく動くけど、あなたの視界はゲームのように揺れていないはずだ。認知レベルでは、人の視界はそう簡単には揺れない。
実際のところ、良心的なゲームでは視界の揺れをon-offするオプションが付いている。

これらの表現をリアルだとする思想は、映像作品のそれから来ている。
逆光でのレンズフレア、モーションブラー、カメラの揺れなど、多くのリアル表現は映像作品からの流用なのだ。
ただし、生身の人間が逆光を見てもレンズフレアは見えないし、モーションブラーも見えないし、視界も揺れない。
ゲームは映像作品とは違うので、映像作品の表現技法をそのまま流用することで視認性やプレイ感覚を損なう場合もある。

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

waverider

Author:waverider

ああ、沖縄に行きたい…

最近の記事
カテゴリー
最近のトラックバック
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。