スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PS4発表と据え置き機の今後

PS4が発表されました。とりあえずは概略で、詳しい内容は今後をお楽しみにという感じでした。

ところで、これほどワクワクしない新機種発表というのも初めてだったと思う。
理由を考えてみると、その態度が「未知の世界をお見せします!」ではなく「モバイルやPCが先行して実現している要素を取り込みます!」だからだろう。これは生き残るための戦略であり、未来への投資ではなく延命措置。
内容としては悪くない。7年ぶりの性能アップ、PCと親和性の高いアーキテクチャ、ソーシャル要素の強化。WiiUばりのリモートプレイもいちおうできる。
でも申し訳ないが、GameCubeの発表を思い出してしまう。あれも今回と同じくクリエイター主導の設計で、クリエイターが受け入れやすいゲーム機を標榜していた。優れたクリエイターが直接設計に口出ししていた点も同じ。そしてGameCubeは成功しなかった。
「クリエイター主導」この台詞はゲーム機の死亡フラグである。他のアーキテクチャと親和性が高いというのは自らが市場を独占する能力のない二番手が取る戦略だ。本当のところは、市場があるかないか、もっと直接的にいえば儲かるかどうかがゲーム機の命運を決める。

PS4を買ってゲームをやりたいと思いますか? 思ったとしたらそれを実現するのにどれだけの障壁がありますか? ゲームにしか使えない(もちろん他にもいろいろできるけど、主目的はゲームだ)高価な機械、高価な専用ソフトを買ってきてTVにつなぐ。TVの前にどっしり座り、電源を入れてゲームが起動するまでに最短でも2分はかかる。プレイしている間はTVの前から離れられない。
スマホは計らずも、ゲームにおける多くの問題を解決した。やりたいと思ったゲームがすぐ起動する。TVの前にいちいち座らなくてもやりたいと思ったときにゲームができる。やりたいと思ったゲームがすぐ買える。ソーシャル機能、音楽鑑賞、動画鑑賞、ネット閲覧、最初から全部できる。
今後の据え置き機はこういうハードウェアを相手にしないといけない。勝ち目のない戦いであり、だから成長戦略ではなく生き残り戦略、既存のネットサービスや他プラットフォームからのスイッチを当てにしたコバンザメ戦略の形になってしまう。

あとはXbox360の後継機の発表を待つ…というところだけど、PS4とWiiUの内容をみる限り、据え置き機ははっきりと「成長」から「生き残り」フェイズにシフトしている。恐竜が氷河期をどう乗り切るかという感じだけど、リモートプレイやクラウド化などが起爆剤になる可能性もあるのでそう悲観的でもない。そもそも私は恐竜が大好きなのでできるだけ長く生き残ってほしいと思う。

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

waverider

Author:waverider

ああ、沖縄に行きたい…

最近の記事
カテゴリー
最近のトラックバック
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。