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マリオカート8 感想:90年代レースゲームの憧憬

マリオカートは最初のSFC版以来やってなかったので、いきなり8をやると何もかもが新鮮で面白い。グラフィックも現代レベルになりゴージャスである。

マリオカート8は、90年代空想レースゲームのDNAを受け継いでいる。
昔のレースゲームというのは、現実をいかに上手くアレンジするかにかかっていた。ハードの性能が低かったし、リアルな乗用車運転はゲームとしては難度が高すぎる。ビデオゲームとして普通の人達が気軽に楽しめるようにするのが当たり前の時代があった。
しかしハードの性能が上がり、3DCGが当たり前になり、物理演算が入ってきて、ついには市販車で現実のコースを走れるゲームが登場するに至り、レースゲームというのは現実のシミュレーターであることが標準になってしまった。ビデオゲームならではの、爽快なインチキに溢れた空想レースゲームは相手にされなくなったのだ。
マリオカート8をプレイしていると、短い期間だが確かに輝いていた空想レースゲーム達の記憶が蘇る。コーナーに自動的に沿うでたらめなドリフト。有り得ない大ジャンプ。隠されたショートカット。架空のチームロゴや看板が画面を賑やかし、そして立体であることを最大限に生かした非現実的で風光明媚なコース群。

アドベンチャーレースゲームの主役はコースだ。マリオカート8のコースはジャンプを巧く使う。通常ジャンプ、連続ジャンプ、そして大ジャンプによる飛行によりレースに大きな緩急がついている。スーパーマリオギャラクシーでも大げさな島飛び移動がプレイにメリハリをつけていたけど、マリオカートでも同じ工夫がなされてる。

マリオカート8は、操作難度が上がりすぎている現在のレースゲームについていけない人にはちょうど良い。ドリフトのコツさえ分かればなんとかなるし、めまぐるしく変わる風景を駆け抜ける爽快感は他のレースゲームには無いものだ。そして90年代レースゲームの輝きに満ちた憧憬がそこにまだ残っている。

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