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有料アプリが売れないのはAppleのせい?

はてなブックマーク - 「Appleは有料アプリが売れないことにいらだっている」Plygonのインタビュー記事より
これを読んで、「こんな状態になったのはAppleのせいだろ」という人がいる。
そうだっけ? とりあえずゲームに絞って考えてみる。

まず、アプリケーションの価格決定権は開発者側にあるはず。
だからAppleが価格ダンピングを行なった訳ではない。確かにときどき無料配布キャンペーンなどを行なっていたけど、その頻度はSteamに比べたらはるかに緩やか。
基本無料課金タイプもAppleが始めたわけではないし推したわけでもない。私の記憶だと、グリーやモバゲーはまずガラケーでブレイクしていたはず。その時点で既にこの形式は猛威を振るっていた。
JASRACによる補償金騒ぎがあったとき、「ユーザーはたとえ10円でも理不尽と思ったものには金を払わない」という金言があったのを思い出す。数百円のアプリですら高いと思うのは、他のところに目を向ければ同じようなものが無料で置いてあるからだ。
音楽はタダで聞き、映像はタダで見て、そしてゲームはタダで入手する。ちょっと探せばタダで転がっているのに金を取るとはどういうつもりだ、というのが大多数のユーザーの一般認識である。

Appleに罪があるとしたら、AppStoreをコントロールしなかったことだ。
価格決定権を開発者に任せ、ランキングを機械的に表示する。その結果といえば、ランキングにねじ込ませてライバルに勝つために最も手っ取り早い方法である価格ダンピングをみんながやってみんなが無料になり、それだと立ち行かないからゲーム内広告に課金アイテム。現状を作ったのは開発者とユーザーだ。
そもそもAppStoreが昔の古き良きシェアウェア販売のような感覚でしか構成されてない。Storeのデザインはお世辞にも良いとは言えない。ランキング一辺倒なのも問題だが、見知らぬアプリとの出会いが難しいのはAppStoreだけでなくWebコマースすべてに共通する解決未定な問題である。
※ 目的外のものをユーザーの目に入れるのが非常に難しい、買わせるのはもっと難しい

モラルレスな消耗戦が始まったのに何も介入せず放置するに任せる、それを罪だというならAppleは有罪といえる。

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