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一流のクリエイターは導入部に工夫を凝らす

任天堂の宮本茂氏による基調講演“A Creative Vision”より。

ゼルダの伝説でスタート時に剣を持たせず、すぐそこにある洞窟で剣を取るようにしてある理由は、これがどんなゲームかをプレイヤーに分からせるためか!…さすが、ゲームの神様。

一流のクリエイターは導入部に工夫を凝らし、野暮な説明を避ける。
例えば映画。
黒澤明の映画「用心棒」では、ちぎれた人間の手をくわえた野良犬が歩いてくる。そのシーンだけで、これから主人公が訪れる村がどんな状態なのかを観客に伝える。
チャップリンの映画「街の灯」で、目の不自由なヒロインが浮浪者チャップリンを富豪と勘違いするシーンをどう表現するか、チャップリンはかなり悩んだ。結果的に、実にスマートなプロセスで勘違いが起こる。
宮崎駿の「ルパン三世カリオストロの城」では、この映画のスタイル、主人公が何者なのか、どんな人物像なのか、カリオストロ公国を訪れる理由は何か…こういった様々な要素を冒頭の数分で描き切る。ほとんどの観客がルパン三世を知っていると期待できるはずなのに、そういう所をおろそかにしていない。

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