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「神にとっては一切が美しく、善く、正しい」

妄想科學日報 - 絶望の淵にこそ神はあるより。

種村季弘の言葉を借りよう。
谷川流「絶望系 閉じられた世界」や「ストーンオーシャン」に見られるこのモチーフは、かつてショーペンハウアーやニーチェやフロイトが語った「不感感覚のニルヴァーナ」「善悪の彼岸」「快不快の彼岸」の一形態のように思える。
ヘラクレイトスによれば、神にとっては一切が無差別的に正しい。人間だけがこのフラットな世界を"区別"し、善悪のラベルを貼っていく。ショーペンハウアーはこれを「人間は個別化の原理に囚われている」と表現した。

# 混沌の二元論(善悪が等価的に存在)→キリスト教の疑似一元論(善>悪)という流れがある。人間を救ったりこの世を善くするものが神であるという思想は近代宗教の特性。(もしくは、惑星開発委員会による思想制御 - 冗句)

# アルファなネット人の振る舞いがときどき非人間的に見えるのは、恒常的に情報を大量代謝した結果、個別化の原理を脱却してニルヴァーナに達したからかもしれない。
二元論の神々の如く、その振る舞いは我々から見て時に残酷であるが、悪意を有しない。

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